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第二回Re&Goユーザーアンケート調査結果
2022年9月に、Re&Go LINE公式アカウントの友だち登録いただいている皆さまを対象としたアンケート調査を実施しました。
期間中、2月に実施した前回アンケートを超える600名以上の方に回答いただき、大変貴重なご意見を多数頂戴しました。ご協力いただいた皆さまには心より感謝を申し上げます。誠にありがとうございました。
第一回のアンケートの結果はこちら
アンケート調査の結果の一部を、以下のとおり公開します。
Re&Goのサービスについて
「Re&Goの提供を拡大して欲しいサービスをお答えください(複数選択可)」という質問について、複合施設・鉄道駅・オフィスがそれぞれ25-30%と占めており、生活に密着した場所に拡大の希望があることがわかりました(図1)
今回のアンケートでは少数ではありましたが、ネットオーダーやフードデリバリーサービスも回答がありました。お持ち帰りや配達を楽しむ生活が定着した現在だからこそ、容器ゴミが増えると感じた方が多いのだと想定しています。
Re&Goへの改善希望について
「Re&Goの改善してほしい点、ご要望などお答えください(自由入力、複数回答)」という質問に対して、改善してほしいことがあると回答された方の約20%の方が「貸し出しUI・QRコードの改善」、約15%の方が「利用店舗の拡大」を挙げていただきました(図2)
QRコードの読み取りにくさにつきましては、更に改善を予定しています。
*前回のアンケートでも同じご意見が多数あり、その後容器への印字をより濃く読込やすく印刷・カメラ機能の改善などを実施してきました。 今回のアンケートでは以前よりも「操作が簡単になった」とのご意見も頂いた一方で、「以前と変わらず難しい」というご意見も少なからずありました。社会実装のタイミングでより分かりやすいUIにアップデートできるように進めますので、今後改めて公開します。
Re&Goサービスの普及について
「Re&Goのようなリユース容器サービスの普及に賛同しますか?」という質問には、大変嬉しいことに90%超える皆さまより賛同出来るとのご回答をいただきました(図3)
賛同しないというご意見からは、「環境改善効果がなさそう」とコメントをいただきました。Re&Go cupは、ステンレス素材で出来ていることから製造時に使い捨てカップより多くのCO2を排出しますが、その丈夫な素材から長期間繰り返し使えます。長期間繰り返し使用することでCO2の排出量は、使い捨てカップよりRe&Go cupの方が削減出来る試算になっています。また、何よりゴミの排出が無くなるため、循環型社会の実現に貢献できると考えています。
今後の展望
今回のアンケートでも貴重なご意見ありがとうございました。
頂いたご意見をもとに今後もよりよいサービスになるよう、アップデートを続けてまいります。 10月7日のニュースでも公開しましたとおり、Re&Goは東京都の支援を受け、2023年東京都内での社会実装を進めます。現在実施中の丸の内・渋谷周辺エリアだけではなく更にエリア拡大をする予定です。
また、エリアは、東京だけではなく神奈川・愛知・大阪・京都・福岡などの拡大を計画しており、特に4つの分野(飲食、コンビニ、複合商業施設、オフィス・大学)に重点的に検討をしています。
今後もパートナー企業、ユーザーの皆さまと共に容器のシェアリングサービスを通じて循環型社会の実現を進めてまいります。
以上
Re&Go運営チーム